悩みタイトル

起き上がる時や立ち上がる時にひどく背中が痛む
常に背中が張った感じがする
肩甲骨周辺に疲れを感じやすい
他人からよく姿勢が悪いと言われる
反り腰
身体が硬い
定期的にぎっくり背中になる

これらはぎっくり背中になりやすい患者様によくみられる症状です。これらの症状は在宅ワーク・肉体労働のお仕事関係なく起こる可能性があります。

また、ぎっくり背中になりやすい患者様には猫背や反り腰などの姿勢の乱れがあることが多いです。
姿勢の乱れや身体の硬さがあり、背中の張りを感じている方はぎっくり背中になりやすい傾向にあります。

ぎっくり背中に対する当院の考え

ぎっくり背中とは、あまり聞き慣れない単語かもしれません。皆様によく馴染みがあるのはぎっくり腰だと思います。
ぎっくり背中はぎっくり腰とは違い、主に筋肉の損傷からくる症状です。例えると背中の肉離れに近い状態です。

ぎっくり背中を引き起こす身体の要因は主に3つです。それは【姿勢・筋力・柔軟性】です。背中が痛い・張っているとおっしゃっている患者様は、この内のどれかが失われている、又は2つ・3つが複雑に絡み合っているケースがほとんどです。
また、場合によってはストレスなどによる自律神経の乱れも背中の痛み・張り感に影響してきます。当院ではどこに原因が隠されているのか探った後、それに対応した施術を行なっていきます。

ぎっくり背中を放っておくとどうなるのか

ぎっくり背中を放っておくと、肩甲骨を伝わって肩周りの症状や腰への影響も大きくなっていきます。そしていわゆる五十肩やぎっくり腰などを併発する恐れがあります。

ぎっくり背中は突然訪れます。ぎっくり背中を体験した患者様に聞くと「背中に急に激痛が走って、気づいた時には立てなくなっていた」とか「ヤバイかも、と思った時にはもう歩けなかった」とおっしゃる方が多いです。

つまり、ぎっくり背中を放ったままにしていると、重い症状を併発する可能性があったり、繰り返しぎっくり背中を起こしてしまう可能性が高くなってしまうのです。
ぎっくり背中を起こした場合、痛くて動けないため整骨院に行くことも厳しいケースが多いです。また、痛すぎてお仕事を休まれる方もいらっしゃいます。
そうなってしまってからでは遅いので、予防も含めた施術を行なっていくことを当院ではオススメしています。

ぎっくり背中の軽減方法

先程も記載させていただきましたが、ぎっくり背中の主な要因は【姿勢・筋力・柔軟性】にあります。また、ストレスなどによる自律神経の乱れから背中の張り感につながる場合もあります。

ぎっくり背中を軽減させるためには原因がどこにあるのか探った上で、それに対応した施術を行なっていく必要があります。そして、患者様ご自身でもセルフケアを行なっていただけると、より効果は高まります。

セルフケアの方法として、姿勢に関しては普段から姿勢を意識する・パソコンの位置を変えるなど、筋力に関しては院で指導したエクササイズを行なっていただくなど、柔軟性に関しては院で指導したストレッチを行なっていただくなどがあります。
お悩みの方はお気軽にご来院ください!

施術を受けるとどう楽になるのか

鍼施術に関しては「痛みの特化施術」です。ぎっくり背中やぎっくり腰、寝違えなどの激しい痛みを伴う症状の場合、痛みを早急に取りやすい施術として挙げられます。

骨格矯正については、筋肉が硬くなってしまう根本の原因(骨格の歪み)にアプローチできるため、そもそも痛みを起こしづらい身体にしていく効果が期待できます。

また、筋力や柔軟性に対する施術も同様のイメージになります。
当院では患者様それぞれの原因を探った後、その根本となる原因の施術を行なっております。

軽減するために必要な施術頻度は?

姿勢の改善や痛みを軽減する為の施術頻度として、週2回以上は来院して施術を受けていただくことをお勧めしております。
なぜなら最初はしばらくの間、日々の生活も含めた負担がかかりやすいことで施術効果が長続きしない為です。

スポーツや日常生活を送っている中で筋肉を使わないようにして負担をかけないように生活することは不可能です。そこで筋肉を使ったり負担をかけてしまうことで、普段の正常ではない姿勢やお身体に少しずつ戻ってしまいます。
戻りきる前に施術を受けることで症状を軽減させることができます。もちろん週2回以上こられるとそれだけ施術効果を上げることができます。

また、最終的に施術を終えるまでに1年はかかると考えております。なぜなら、矯正をして骨格を整えるのには時間がかかるからです。歯の矯正も2〜3年必要ですし、歯以外の骨格も同様になります。しっかりと施術を受けていただいている方は、1年続けて施術されていますので、お気軽にご相談くださいね。