坐骨神経痛の改善報告
坐骨神経痛の改善報告
患者様の年代
60代
患者様の性別
女性
ご職業・生活スタイル
介護士
症状の発生時期・きっかけ
2〜3年ほど前から、左臀部から大腿にかけてしびれや痛みを感じるようになったとのことです。介護のお仕事の特性上、腰を曲げた姿勢で利用者様をベッドから移動させる動作が多く、腰への負担が徐々に大きくなっていたと考えられます。介護のお仕事自体は20〜30年ほど前から続けているものの、痛みやしびれが出始めたのはここ2〜3年とのことでした。今後もお仕事を継続する予定のため、身体への負担が蓄積している状態でした。
日常で何ができなくて困っていたか?
歩行時に痛みが出ることがあり、椅子に座った状態から立ち上がる動作や、座位で腰を前かがみにする動きが特につらかったとのことです。腰を前に曲げる動作は、食器洗いや洗顔など日常生活の中で頻繁に行うため、常に痛みやしびれを感じながら生活されていました。
どのような施術を行ったか?
まず、臀部の筋肉の硬さが強くみられたため、下半身を中心としたストレッチを行いました。施術を重ねるごとに痛みは徐々に軽減し、歩行時の痛みが出にくくなったほか、腰部の前屈や後屈時の可動域にも変化がみられました。ご自宅でも継続できるようストレッチの再指導を行い、毎日就寝前に実施していただいています。施術開始から1か月が経過し、動作時の痛みが軽減してきたため、骨格の歪みからくる神経への負担も考慮し、骨盤矯正を取り入れました。その後、身体の状態にさらなる変化がみられるようになりました。
施術のポイント・解説
腰部や臀部の筋肉の硬さによる神経への負担が考えられたため、筋膜ストレッチを中心に施術を行いました。立位での腰部前屈テストでは床に指が届かず、筋肉の硬さが強い状態であると判断しました。筋膜ストレッチを行うことで、歩行時に感じていた痛みの軽減が期待できる変化がみられました。ただし、筋肉の緊張を緩めるだけでは日常生活動作の影響で再び硬くなる可能性があるため、骨盤の歪みからくる神経への負担も考慮し、骨盤矯正を併せて行いました。
通院頻度・期間の目安
通院頻度や期間については、お仕事の都合により平日は毎日来院されており、週5回のペースで施術を行っています。通院開始から2か月が経過しており、施術回数としては合計で約40回となっています。
施術後の変化・現在の状態
施術開始から約1か月、施術回数にして20回程度で歩行時の痛みが出にくくなり、腰部の前屈や後屈時の痛みも感じにくくなったとのことです。2か月、40回程度が経過した現在では、しびれ感も完全になくなったわけではありませんが、以前と比べて落ち着いてきている状態です。
患者様からの喜びの声
これまで2〜3年にわたり、何をしても取れなかった痛みやしびれが、この2か月で軽減したことに対して、とても感動しているとのお声をいただきました。今後も少なくとも1年は通院を続け、再発しにくい身体づくりを目指したいとのことです。また、ご自宅でできるストレッチも引き続き取り組んでいきたいとお話しされていました。
担当者からの結び・アドバイス
お仕事の内容上、腰に負担がかかる姿勢や動作は避けにくい部分もあるかと思います。そのため、日頃から身体のケアを意識することが大切です。ご自宅でできるケアと、当院での施術を組み合わせながら、無理のないペースで身体を整えていきましょう。また、デスクワークの方に多い動作ですが、足を組む癖はできるだけ控えることをおすすめしています。






