五月病
気持ちが落ち込んでいる
なかなか寝付けない
布団から出られない
食欲がない
集中力が続かない
連休でリズムがくずれることで学校や会社に行きたくない、なんとなく体調が悪い、授業や仕事に集中できないなどの状態があります。症状としては、やる気が出ない、食欲がない、眠れなくなるなどが挙げられます。これらの症状をきっかけとして、徐々に体調が悪くなり、欠席や欠勤が続くことがあります。生活リズムの崩れは、身体がだらけてしまい仕事が手につきにくくなります。
5月病に対する当院の考え
五月病はストレスが原因で起こると考えられています。誰しも環境の変化があるとストレスを感じるものです。春は環境が大きくかわりやすいタイミングであり、
働いていると、職場の異動で人間関係や仕事内容が変わるということが多いです。
他にも、ママやパパの場合、子どもの入園・入学、進級などで生活リズムが変わったり、新しい人間関係が生まれたり、生活環境が一気に変わることもあります。
こうした環境の変化は、想像以上にストレスになります。最初のうちは気を張っているため、特に何も感じないかもしれません。それが、五月の連休でほっとして気がゆるむと、ココロやカラダに影響が出てしまうことがあります。
5月病を放っておくとどうなるのか
五月病は子供から大人まで誰にでもなりうる可能性があります。五月病に陥りやすい人の特徴には真面目な人や、目標を達成したことで燃え尽きてしまった人などが挙げられますが、一貫して「心身の疲れやストレスを溜め込みすぎてしまう」傾向があります。
また、SNSで他の人と繋がれてしまう現代においては、趣味や価値観の同じ人と出会えるとても便利な場所であるのと半面にそれが窮屈に思えてストレスに繋がってしまうこともあります。
一般に、このような傾向の人は五月病のような適応障害だけでなく、うつ病にもなりやすい
とされているので注意してください。
5月病の改善方法
四月に学校や仕事を頑張ってきた緊張がゆるんでしまったときになるのが五月病です。
五月病にならないようにする対策として、規則正しい生活を送ることが有効と言われています。
生活リズムが崩れないようにするために普段から
運動を生活に取り入れる、就寝、起床時間を守る、日光を浴びる、趣味をみつけて好きなことをやることでストレスを解消するなど五月病対策をすることが大切です。
休日だからといって夜ふかしをしたり、家のなかでだらだら過ごしてしまったり、偏った食生活をし過ぎてしまうと元の生活リズムに戻すのが困難になってしまいます。
5月病の改善に効果的な当院の施術メニューは?
施術は全調整鍼が良いと考えられます。
生活のリズムの乱れから睡眠障害や食欲の低下など体内時計のずれが生じることから五月病はおきます。
五月病の一般的な症状としては、気分が落ち込み、なんとなく不安で、体がだるくやる気がおきないといったメンタル面の不調や、胃痛や頭痛、肩こりなど肉体的な不調があるため、全調整鍼で整えることができると思います。
症状は人によって違いますが、症状が2週間程続くようであれば、相談しましょう。
「5月病」と思っていたら、大きな病気の前兆だったということもあり得ます。心身の不調に我慢は禁物です。
その施術を受けるとどう楽になるのか
全調整鍼をやることで、連休のなかで乱れた生活リズムから起こる、自律神経の乱れや体調不良、睡眠障害などを整えることができます。
自律神経は、内臓や代謝、体温といった体の機能を24時間、コントロールする神経です。
心と体を活発にする交感神経と、休ませる副交感神経がバランスを取りながら、私たちの体を支えてくれています。
自宅でストレッチをしたり、呼吸を整えたりと
自律神経を整える方法はたくさんありますが、
同時に内臓の不調にも効果的なので体内から良くしていくことが可能なので効果も実感できると思います。
改善するために必要な施術頻度は?
全調整鍼は一度の刺激が強いため、週に一、二回がいいとされます。
五ヶ所のツボを押し、痛いまたは張ってると感じたところに対して、最低五回の施術が必要と考えます。
自律神経を整えるので、初めの頃は急に眠くなったり、だるさがでたりしやすいので
施術した次の日がゆっくりすることのできる日をおすすめします。