悩みタイトル

このようなお悩みははごさいますか?

朝起きたときに膝がこわばる感じがある
イスなどから立ち上がった時に痛みがある
歩き始めた最初一歩目の時に痛みがでる
普段使う階段の上り下りで急に痛くなる
前まで正座しても痛く無かったのに、正座すると膝が痛むようになった
普段無かったのに、急に膝にむくみにがでてきて水が溜まっている感じがある

など、このような症状達にに覚えがありましたら、もしかしたら変形性関節症かもしれません。

変形性膝関節症に対する当院の考え

変形性膝関節症は、日本では約700万人の方がこの症状に苦しんでいます。特に、40~65歳以上の方が多く見られるとされています。

初期の段階では、床から立ち上がる際や起床時に膝に不快感を感じることがあります。中期になると動作を始める際にのみ痛みを感じることが増え、歩行にも影響が出てきます。末期に至ると静かにしていても痛みが持続しやすく、膝の骨が変形してO脚になることもあります。さらに、正座や屈伸が難しくなり、階段の昇降も難しくなることが考えられます。

当院では、変形性膝関節症の原因となる体の歪みを最初に整えることを重視しています。足に過度な負担がかからないよう、患者様一人ひとりに合わせたバランスの良い状態を目指します。

この病状が進行した場合、医師からは人工関節の手術を提案されることがありますが、手術後のリハビリが難しく、歩行に時間がかかることも多いので、軽減が期待できる他の方法も検討することをおすすめします。

変形性膝関節症を放っておくとどうなるのか

膝の変形が進行すると、次第に内反(O脚変形)の症状が現れることがあります。O脚の進行に伴い、膝の内側に痛みを感じることが増え、スポーツ活動や長時間の労働が難しくなることが考えられます。
中等度の変形の際には、関節温存手術が適切な選択となります。この手術では、O脚変形を正すための骨切り術を実施し、疼痛の軽減が期待されます。

手術のプロセスとしては、関節鏡を使用して半月板の処置を行った後、膝の内側から骨を切り、徐々に矯正を施します。その後、人工骨とプレートを使用して骨を固定します。骨が完全に癒合した際には、日常生活における制限は特になく、スポーツや仕事への復帰が可能となります。

さらに進行が見られる場合には、人工関節置換術が考慮されます。この手術により、膝全体の変形による痛みを軽減することが期待されます。変形性膝関節症に対する手術の中で、最も一般的に行われる方法です。

変形性膝関節症の軽減方法

変形性膝関節症の原因は、歩行時の歩き方や膝の屈伸運動に伴う負担、加齢、肥満などが考えられます。

当院では、このような痛みを軽減するための施術を提供しております。具体的には、腰から下の筋肉を緩める筋膜ストレッチ療法、立ち上がり時の負担を軽減するための矯正施術、そして姿勢を正すための筋肉を刺激する電気施術がおすすめとなります。

日常生活での体重移動や階段の利用、運動によっても膝への負担は増えることがあります。そのため、膝だけでなく身体全体のケアを重視し、負担の少ない身体を目指して痛みの軽減を促進いたします。

変形性膝関節症の軽減が期待できる施術メニューは?

変形性膝関節症の軽減が期待できる当院の施術メニューをご紹介します。

まず1つ目は「楽トレ」と呼ばれるものです。
楽トレは複合高周波EMSという機器を使用して筋肉のトレーニングを行います。この機器を使用して膝関節周辺の筋肉、特にももの前側などを鍛えることで、膝関節の疼痛緩和が期待できます。

次に、2つ目の施術として「鍼施術」が挙げられます。
膝の痛みは、膝周辺の筋肉が様々な原因で硬くなることが関係しています。その硬さを軽減するために、鍼を用いて該当部位に刺激を与えます。この刺激により筋肉の自然治癒力が高まり、血流の改善が促進されることで疼痛が軽減されることが期待されます。

最後に、3つ目の施術として「筋膜ストレッチ」がございます。
筋膜は筋肉を覆う薄い膜であり、姿勢の不良や過度な使用によって硬くなることがあります。この筋膜を深呼吸をしながら伸ばすことで筋肉の柔軟性が向上し、それにより疼痛の軽減が期待できます。

その施術を受けるとどう楽になるのか

1つ目の「楽トレ」は、筋力が低下した膝周辺の大腿四頭筋を中心に筋力アップが期待できます。これにより、歩行時や階段の昇降、しゃがむ動作時の膝の痛みが軽減される可能性があります。
さらに、このトレーニングは寝た状態でも行えるため、高齢の方や楽しみながら筋力を鍛えたいという方に特に好評をいただいております。

2つ目の「鍼施術」では、筋肉の硬さが痛みの原因となっている場合に、その硬さを和らげることができます。鍼は細い針を使用し、痛みを感じにくいサイズです。この施術により、筋肉の血流が向上し、疼痛が軽減されることが期待されます。

3つ目の「筋膜ストレッチ」では、足全体の筋肉の緊張が緩和されることが多くの方からのフィードバックとして寄せられています。自宅でのストレッチが難しい方や、十分なストレッチの方法を知らないと感じている方からの評価も高い施術です。

変形性膝関節症を軽減するために必要な施術頻度は?

「変形性膝関節症」を軽減するために必要な頻度は「最低でも週1回以上」の施術頻度が望ましいです。長年の積み重ねにより変形してしまったものを軽減するにはそれなりの頻度が必要となります。週7回通われている方もいます。

当院では患者様が通いやすいように、オトクな回数券や電車の定期券のように一定期間を定額で通える券「フリーパス」もご用意しております。

まずは相談からでも大丈夫ですので、皆様のご来院心よりお待ちしております。